勝央町では今、“ひとづくり”による“まちづくり”が活発化しています。

 

事の発端は、ローカルイノベーションの起点は「地域にいる人が志に目覚めることである」と定義し、志を応援する塾が創られたことから始まりました。

 

それは、偶然にも自らを『場活師』と銘打ち、企業風土の革新に挑む泉一也氏の住居が勝央町あることから実現しました。

 

彼は、「300社以上の組織活性化と1万人以上のコーチング実績から生み出された新しいリーダーシップ論の開発者」であり、ここ勝央町で、人と組織の在り方をイノベーションしてきた実践経験をもとに、「地域活性化」に全力を尽くすという熱い思いから「しょうおう志援塾」を立ち上げました。

 

その思いに突き動かされた塾生たちは、それぞれの志を活性化プランという形で町民の前で発表し、最優秀プランに選ばれたプロジェクトは町全体を巻き込み、昨年実行されました。

 

この流れを次から次へと生み出すため、様々な『志』を支援する組織「しょうおう志援協会」を今年度立ち上げました。今後は、人材育成、ビジネスマッチング、経営支援、日常業務代行など、起業に向けての手助けを包括的に行う事業を開始していく予定です。

 

 

ついては、行っていただきたい主なミッションは下記のとおりです。


★まちの未来について熱い志を持った人が集う「勝央こころざしシェアスペース」の運営と人をつなぐイベントの企画・運営


 【具体的な業務】シェアスペースに常駐しスペースを運営することと、シェアスペースに賑わいをつくるために広告やイベントの企画・実施を行う。


★起業を含めた活性化を志す人の、活性化プランを実現するためのコーディネート

  【具体的な業務】「しょうおう志援協会」のメンバーとして相談者の窓口となって協会メンバーと共に支援の手助けをする。

 


★体験型観光の企画・実施

  【具体的な業務】埋もれた地域資源や地域人材を発掘し、地域ならではの体験観光を企画・開発し、実施する。

 

 

など、コーディネート業務を基本としつつも、多岐にわたる業務を担ってもらう予定です。

 

 

※勝央こころざしシェアスペースとは・・・ 主に起業や創業をするために活動する入居者を支援する施設ですが、起業者だけでなく、活性化に関する思いを持った方が集い、新しい試みやおもしろい企画が生み出されることが期待される、イベントスペースとしても活用が可能な開けた空間施設です。

 

 勝央町で改築中のオフィスは、1階部分には「しょうおう志援協会」事務所、集会場、土間ワークスペースを、2階部分には貸しオフィス、寝室を整備。ワークスペースが土間であることで気軽に立ち寄ったり、作業スペースやイベントでの利用等、活用方法は協力隊の発想次第で無限です。

 

※しょうおう志援協会とは・・・地域で活性化する人材を発掘・育成し、勝央町での起業や地域活性化を志す多彩な人材の企画立案をサポートするための組織です。

 

 協力隊の方にはしょうおう志援協会(以下「協会」という。)の事務局となってもらい、利用者の支援をお手伝いしていただきます。協会は、企業経営者、外部サポーター、しょうおう志援塾塾生及びOB、意識の高い町民や団体で構成されています。協力隊の方は、利用者の支援業務について、外部サポーターの指導を受けながら業務を行え、利用者の支援を行いながら自身の人脈形成やスキルアップができ、任期後の起業に向けたノウハウを得られるといった、起業を目指す方にはピッタリな業務だと思います。

 

 

しょうおう志援協会

 

 

 pdfファイル募集要項3.13(PDF:204kB)

 

☆しょうおう志援塾による志プレゼンテーション「町民の主張」の様子はこちら

 

☆インキュベーションオフィス「勝央こころざしシェアスペース ~共有の場~」改築中

 

1.活動概要                     

   上記のとおり

 

 

2.募集対象                     

(1)生活の拠点を3大都市圏をはじめとする都市地域等から勝央町に移し、本町に住民票を異動できる方。または、2年以上3年以内の地域おこし協力隊経験を有し、かつ、地域おこし協力隊の解嘱の日から1年以内の方。

(2)心身ともに健康で、地域住民とコミュニケーションを築きながら、地域の活性化に意欲と情熱を持ち、かつ積極的に活動できる方。

(3)地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方。

(4)普通自動車免許を所有し、実際に運転できる方

(5)パソコン操作(ワード・エクセル・SNS等)ができ、日常的に利用している方

 

  

3.活動場所        インキュベーションオフィスを拠点に町内全域

  

4.活動時間       

     活動日数:週4日間を基本とします。

活動時間:1日7時間15分、週29時間、月17日を基本としますが、活動内容によって変動することがあります。

休日:祝日及び1229日から翌年13日まで

(時間外・休日の活動は振替対応とし、月活動時間内で調節します。)

つまり、活動時間以外は、最長任期3年後のご自身のお仕事(起業)の準備のために副業が可能です。

 

5.任用期間・任用形態

     非常勤の特別職として

委嘱日から一年間(最長3年間の延長あり)

 

 6.報償費

     報償月額 166,000

※その他、賞与、退職手当等は支給しません。

 

 7.待遇・福利厚生

     (1)厚生年金保険、健康保険及び雇用保険に加入します。

(2) 町で借り上げた地域の空家住宅又は賃貸住宅に入居していただきます。その際の家賃は町が負担しますが、光熱水費や通信費等は自己負担となります。

 ※つまり、敷金礼金かかりません。冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ付き。

(3)日常の生活や移動手段として、自家用車等の持込みをお勧めします。駐車場が500円/月で確保できます。

(4)勝央町までの交通費については自己負担とします。

(5)業務に使用する車両、燃料費、消耗品、研修費等は、予算の範囲内で町が用意又は負担します。

(6)引っ越しに必要な費用として、20万円を上限に町が負担します。

 

8.申込受付期間

     随時

  

9.審査方法

     (1)第1次選考(書類選考)

 書類選考の上、結果を応募者全員に文書または電話で通知します。

 

提出書類:

    ⅰエントリーシート

    excelファイルエントリーシート(XLSX:22kB)(シートが2枚あります)

             ⅱ履歴書

      excelファイル履歴書(XLS:37kB)

             ⅲ住民票

             ⅳ運転免許証の写し

             ⅴその他PR資料(任意)

 

 (2)第2次選考 (面接)

   第1次選考合格者を対象に、勝央町役場にて面接を実施します。

    面接の詳細については、第1次選考の結果通知する際にお知らせします。

    会場までの交通費等、第2次選考に要する費用は個人負担とします。

 

   最終選考結果

   選考結果は、第2次選考受験者全員に文書で通知します。

 

※選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので、予めご了承ください。