地方創生と住みよい町づくりを推進

   勝央町長 水嶋 淳治(みずしま じゅんじ)

町長

 新年明けましておめでとうございます。皆さまには、ご家族お揃いで輝かしい平成30年の新春をお迎えのことと謹んでお慶び申し上げます。
 旧年中、皆さまには1年間を通して、町政推進に多大なるご尽力をいただき誠にありがとうございました。心から敬意を表しますとともに、厚く感謝申し上げます。
 昨年は、地方自治法が施行されて70周年記念の年でした。地方分権、地方主権が叫ばれて久しいですが、地方への権限移譲などは思ったほど進んでいないのが現状です。そうした中、東京一極集中を是正し、人・物・仕事などを地方へと移行させる施策として、国が打ち出した地方創生も3年目だったのですが、逆に企業などは首都圏に更に集中しているのが実情です。
 そこで、勝央町においても、地方創生を推進するため、平成27年に策定した「勝央町元気なまち総合戦略」の実践に向けて「子育て」「健康づくり」「農業等産業の振興」を重点項目に掲げて、その推進に取り組んできました。その戦略を実現するための人材育成事業では、4月に「勝央こころざしシェアスペース」のプレオープン、5月に「しょうおう志援協会」の設立がありました。また、10月には「しょうおう志援セミナー」が開講し、11月には志援塾の卒業生が中心となり「勝央工業団地オープンファクトリー」を開催するなど、着実にその成果が現れていると感じています。
 また、高取地区の保育園建設事業への着手や中学校の大規模改修など子育て、教育環境の整備、健康増進や健康寿命の延伸のための健康づくり事業の実施、農業振興においても新規就農者の受け入れ強化や営農組織の法人化団体が誕生するなど、着実に前進していると感じています。
 なお、本年も地方交付税の減額など、厳しい財政状況下ではありますが、効率的な行財政運営に努めてまいります。そして、年々老朽化が進行しているインフラ施設の計画的な整備を進めるとともに、活力と元気に満ちた安心・安全の住みよいまちづくりをさらに推し進めてまいります。
 そのためには、昨年4月に策定した第4次勝央町振興計画の後期基本計画に基づく各種事業の確実な実施と、併せて元気なまち総合戦略の3つの重点項目である子育て、健康づくり、産業振興をしっかりと推進していくことが肝要だと考えています。そして、総合戦略を実践するためのキャッチフレーズである「ほどヨイ!田舎 え~がん 勝央」を町内外に向けて今以上に発信することにより、勝央町の魅力を全面に押し出して、移住定住の促進につなげてまいります。そこで、勝央町の創生や活力ある町づくりを強力に推進するために、町民の皆さまと一丸となり邁進することが望まれますし、そのための協働が不可欠と考えています。
 本年も皆さまが、生き生きと心豊かに安心して暮らせる町づくりに全力で傾注してまいりますので、昨年同様、ご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 結びに、本年が町民の皆さまにとりまして、ご多幸な年でありますよう心からお祈り申し上げまして、新年のご挨拶といたします。