本町は、これまでに町民サービスの一環として多くの公共施設を整備してまいりました。一方で、人口の減少と少子高齢化が進む中、財政的にも極めて厳しい状況にあり、これまでに整備してきた多くの公共施設やインフラ資産(以下「公共施設等」という)を適正に維持していくことが重要な課題の一つとなっています。


 このような背景の下で、公共施設等の現状や将来にわたる課題等を把握・整理するとともに、長期的な視点を持って公共施設等の適正配置と有効活用及び財政負担の軽減・平準化について立案し、持続可能な地域づくりを町民とともに実現していくため、平成29年3月に「勝央町公共施設等総合管理計画」を策定しました。


 今回、施設ごとの具体的な管理方針を示した「個別施設計画」の策定や総務省からの改訂要請(「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針の改訂について」(平成30年2月27日総財務第28号))など、本町を取り巻く状況の変化を踏まえて、計画の改訂を行いました。

 

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