国民健康保険について
国民健康保険(国保)とは、病気やけがに備えて加入者のみなさんが保険料(税)を出し合い、そこから医療費の支払いをする相互扶助の制度です。
対象となる人(被保険者)
職場の健康保険などに加入している人と、生活保護を受けている人以外は、すべての人が国保に加入(被保険者)します。
国民健康保険には被扶養者の制度はありませんが、各届出や国民健康保険税の納付などは、世帯主に管理していただきます。
◆例えば
・お店などを経営している自営業の人
・農業や漁業などを営んでいる人
・パートやアルバイトなどをしていて、職場の健康保険などに加入してない人
・退職して職場の健康保険などをやめた人
・3か月を超えて日本に滞在するものと認められた外国籍の人(例外あり)
※生活保護を受け始めた人、受けている人は加入することができません。
70歳~74歳の人について
70歳になると、所得などに応じて自己負担割合や自己負担限度額が変わり、保険証と自己負担割合(2割または3割)が記載された高齢受給者証が一体化した「国民健康保険証 兼 高齢受給者証」が交付されます。
※75歳になると後期高齢者となり、後期高齢者医療保険に移行し、保険証が変わります。
その他
その他制度や情報などは、岡山県国民健康保険団体連合会のサイトをご覧ください。
役場窓口には、国民健康保険のハンドブックもありますので、ぜひご活用ください。
- 国民健康保険に加入するとき 例:転入のとき、他の健康保険をやめたとき、出生のとき、生活保護を受けなくなったとき
- 国民健康保険をやめるとき(資格喪失) 例:転出のとき、他の健康保険に加入したとき、死亡したとき、生活保護を受け始めるとき
- 国民健康保険の諸手続きについて 例:住所氏名などの加入情報変更のとき、国民健康保険証を紛失または破損したとき、修学特例や住所地特例など
- マイナンバーカードの健康保険証利用について