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2004年10月、旧勝央中学校跡地に勝央文化ホールがオープン!
ここでは、勝央文化ホールの魅力を皆様にお知らせいたします。
鎧兜をイメージした勇壮な正面玄関は、勝央町ゆかりの平安時代の武将、坂田金時を象徴しています。
ロビーを彩るレリーフも、随所に武将坂田金時の息吹が感じられます。
ホール内部の壁面は、勇壮な「勝央金時太鼓」をイメージ。
1階部分の木調は太鼓の胴を表現し、その上部の黒い円形は太鼓の皮を留める鋲を表現しています。また、2階部分の三角形が織りなす壁面は、桶胴太鼓の紐が紡ぐ幾何学模様を、フローラルホワイトの色は太鼓の皮を表現しています。
客席は、前後の間隔を広めにとり、千鳥配置でゆったりとした気分で楽しめます。
舞台は、音響反射板を備え、クラシック音楽をはじめあらゆるジャンルの舞台芸術に対応できる多目的ホールです。
舞台下手に隣接するレッスンルームの壁は稼働壁で、収納すると舞台袖が広く使えます。
出演者の多い催し物や、舞台道具の多い催し物には最適です。
華やかな舞台を演出する舞台照明・吊物バトン・音響反射板などは、舞台上部の空間に収納されています。
など舞台設備を駆使して、非日常的な空間を演出します。
華やかな舞台を支えるもうひとつの舞台。舞台音響と舞台照明のオペレーション室は、2階客席の後方にあります。舞台と客席が見渡せる位置に調光室・映写室・音響調整室が併設されています。華やかな舞台を演出するピンスポットは2台完備しています。また、長時間のオペレーションを考慮して、室内にはトイレも設けられています。
楽屋A
楽屋B
レッスンルーム
スタッフルーム
使いやすさにこだわった舞台裏は、円滑に動ける配置で公演を支えます。楽屋は、2人用(楽屋A)・4人用(楽屋B)の2か所あり、着替えや仮眠などのための畳スペースやシャワー室を完備しています。壁面を移動すると舞台下手につながるレッスンルームは、大部屋の楽屋としても使用可能で、バレエやダンスなどの練習のため一面は鏡張りになっています。舞台下手の導線上にあるスタッフルームは、ミーティングや催しの際には、本部としても使用できます。